バーディ重賞連勝 池江父子ワンツー…ユニコーンS
◆第15回ユニコーンS・G3(6日、東京競馬場、ダート1600メートル、良) 単勝1・6倍の圧倒的1番人気に支持されたバーディバーディ(松岡)が1分36秒6で快勝。2着にバトードールが入り、池江泰郎、泰寿両調教師の父子ワンツーフィニッシュとなった。
鮮やか“連続バーディー”だった。バーディバーディは、カラ馬となったコスモセンサーが前をふらついていても関係ない。直線は“ライン”となる進路を読み切って、鮮やかに抜け出した。
兵庫チャンピオンシップ(園田)に続く重賞Vに松岡の声が弾んだ。「ダートはすごく強いので、安心して乗れました。(レースの)イメージも特になかったですね。カラ馬が直線で外に出てきて気を遣ったけど、賢い馬。クリアしてくれました」
ダートで快進撃を続けていたが、スプリングS(11着)―皐月賞(12着)とクラシック戦線を戦った。ダービーに向かうプランもあったが、ここに目標を絞った池江郎調教師は、その力強い走りに「ダービーを避けてここを使った甲斐があった」と顔をほころばせた。
大井で行われるジャパンダートダービー(7月14日、2000メートル)で、3歳馬のダート日本一を目指す。「距離は大丈夫。調教師最後の年? またダービーがあるんだね。執念深く行くよ」と指揮官。松岡も負けてはいない。「課題はない。次も“バーディー”を取れるように頑張ります」。これでダート戦は6戦5勝、2着1回。“バンカー”はお任せだ。
◆バーディバーディ 父ブライアンズタイム、母ホームスイートホーム(父シーキングザゴールド)。牡3歳の黒鹿毛。戦績9戦5勝(うち地方1戦1勝)。総収得賞金1億443万8000円(うち地方2800万円)。主な勝ち鞍・10年兵庫チャンピオンシップ。生産者・北海道新ひだか町の千代田牧場。馬主・里見美惠子氏。栗東・池江泰郎厩舎所属。

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